ソ連軍日本侵攻

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「とりあえず戦争をする。何か面白い企画を考えろ」
 クレムリンから突然、話を振られた国家保安委員会(KGB)は、実物大レーニン(大ウソ)と相談して計画を練った。 ちなみに右端に立っているオジサンがKGB議長のジェルジンスキー氏である。彼はこうやって高い所に立つといいアイデアが浮かぶのだ。でも下のバスは手前を走っているだけだ。別に彼が乗っているわけではないぞ。あのまんま移動したら面白いけどな。
「やはり周囲の期待が大きいだけに二正面作戦でいくか。“NATOもいいけど極東もね”、というキャッチフレーズはどうだろう?」
「………………」 (思わず目をそらすレーニン)
 ジェルジンスキーは詩と詩人を愛したが、本人に文才は無かった。ヘタの横好きである。
                        ※注・このコンテンツはフィクションです。